鍵師さんについて知りたい・これから鍵屋さんになりたいという人必見!

鍵師の技・鍵開け技術の概要

鍵師や鍵業者がどんな仕事をするのかご紹介します。特殊な用具や錠前の構造についても言及します。

鍵開けの技術

 

鍵開け・ピッキングとは?

 

鍵開けとは、自宅の玄関やドア、車やロッカーなどの錠前に定められた鍵を使わずに特殊な用具などをつかってはたらきかけて、その錠をはずすことです。

 

この技術が求められるのは、家や車、ロッカーの使用者がなんらかの理由で、指定の鍵をなくしてしまったとき、もしくは使用できなくなったときです。

 

「寒いし、することもあるし早く家の中に入りたい。」
「外出先で車のキーをなくしてしまった。」
「これから取引があるのにオフィスに入れない。」

 

などというときは、使用者にとって緊急性が高いですよね。

 

こういったときに鍵屋さんが活躍します。
鍵屋さんは、鍵をなくした時に特殊なピッキングツールを利用して、錠前の開錠を行います。

 

ちなみにこういった特殊なピッキングツールは、犯罪目的のピッキングにも悪用されるおそれがあるため、こういった特殊用具を持つことは、鍵屋さんにだけ許されています

 

鍵師になるためにはどんな資格が必要なのか?

 

 

 

特殊用具「ピックとテンション」

 

鍵屋さんや鍵師さんは、通常の鍵で錠前が開けられなくなったとき、ピックテンションと呼ばれる特殊用具を用いて錠前を開錠することになります。

 

ピック

ピック

ピックというのは、錠前のシリンダー内部に挿入してそれで内部の構造に働きかけることで開錠しようというものです。

 

このピックはさまざまな種類があり、一番ポピュラーなフックピックをはじめ、ダイヤモンドピックやレークピックなどある程度先端が複雑になっているものもあり、先端形状が丸いボールピックなどもあります。

 

 

テンション

またピックとともに使用する用具としてテンションというものがあります。テンションは、シリンダーの内部、または回転部分に力を加えたり、固定したりする役割の道具です。

 

テンション

テンションもさまざまな種類や形状があり、L字型のもの、N型のもの、J型のものなど多岐にわたります。

 

また先端部分だけでなく全体の形状や形がそもそも特殊なものなどがあります。

 

 

 

錠前の構造

 

またそういったピックやテンションなどを駆使して、開錠するのですが、すべて同じ技術ということではなく、錠前の構造、シリンダー内部の構造などによってはたらきかけるべきことも違い、技術も異なります。

 

もっとも基本的な錠前としてピンシリンダー(ピンタンブラー)錠前がもっともポピュラーです。

 

また、ディスクシリンダーも日本国内で非常に一般的です。
しかし、これらは普及しているけれど、被害も多いのが特徴的です。

 

そして、これらよりは構造が複雑な半月状の形をしているのが、ロータリーシリンダーです。
他にも南京錠などがあります。

 

さらに複雑でセキュリティ性の高い錠前も開発されており、ディンプルシリンダーなどは構造的にも複雑でさらに破錠に対する耐久性も高いと言われています。

 

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